第六話 剣術士ギルド
「お世話になります、レクシーと言います」
剣術士ギルドマスター
ミラ「話はルルツから聞いている
まずは剣術ギルドの門戸を叩いた事を歓迎する」
「剣は世界で最もシンプルな武器だ
だからといって誰もが簡単に扱える武器だと
思っていたらそれは大きな間違いだ
どうだ? 剣術を極める覚悟があるのか」
「はい、ありますっ。がんばりますっ」
剣術の基礎の基礎から説明を受けるレクシー。
しばらくして
ミラ「さっそくだが、お前の素養を試させてもらおう
門を出たところにいる
マーモットとホーネットを3匹ずつ倒してこい」
「えっと、ひとりで?」
「もちろんだ、さっさと行け」
「はっ、はぁー」
こうして、レクシーの長い冒険の始まりがスタートするのであった。
翌日
レドレント「レクシー、あなたに頼みたい事があるの
コットンスカーフとコットンシュパードスロップを
こちらのお客さまに、ご用意して差し上げて」
「はい、かしこまりましたマスター」
「よろしく頼んだわよ」
レドレント「レクシー、今度はお得意様の宝石商からドレスの
ご注文よババワイさんの所に行ってオーダーを聞いてきて頂戴っ」
「はい、かしこまりましたマスター」
ララフェル族の男性「さようワシがババワイだが、・・・
そうそうこの娘のためにドレスを作って欲しいのだ」
「はい。お任せくださいませ」
つづく